自作・渓流ルアーロッド。
自作・渓流ルアーロッド。
ひょんなことから、エソワン実行委員の「しりこ」さんから、エギングロッドをもらうことになりました。
ナマズ釣りで使っていたときに、橋脚にぶつけて折ってしまったとか、、、。
さて、どうしたものかと思案したのですが、渓流ルアーロッドに再生してみることにしました。
・・・・・・・・・・・・・・・
去年の禁漁直前から始めた渓流でのルアー釣り。
ロッドはダイワの プレッソ ルキナ 510Lを使ってきました。
ロッドの長さはばっちりでした。
がしかし、やはり管理釣り場用のロッドだけあって、スローテーパー気味でうまくトゥイッチできません。
また、せっかくアマゴがバイトしてきても、ロッドがアワセを吸収してしまって、フッキングしないことが多発しておりました。
ベナンベナンなことで、キャストがうまく決まらないこともネックだったりして。
そこで、ファストテーパーでありつつ、穂先はソリッドで柔らかい、そんなロッドがほしいなぁと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もらったエギングロッドは、メジャークラフトのクロステージ・エギングモデル。

まずは、ガイドを取り払って。
エギングロッドのガイドは比較的小さいので、そのまま流用することにします。
そして、渓流ルアーロッドにするには、ロッドのお尻が長すぎるので、スポンジを剥いでからバッサリカット。


これでリールシートあたりをそのまま再利用したロッドにしようと、なんとなく再生プランが固まります。
で、プランに沿って、足りない素材を仕入れに大阪へ。
フィッシングエイト本店&マタギさんでいろいろ物色。
いろんなブランクスを触ってみた結果、今回のロッドにはジャストエースのSFT631ULを使うことにしました。

一応ワンピースのロッドなのですが、下30cm分くらいがジョイントして63になるような設計のブランクス。
それほど細くなく、ちょっと固いかなぁと思いつつも、値段の安さ(税別4500円くらい)と、ソリッドティップ部分がよさそうに感じたので、これに決定。
マタギさんでは、バットエンドの装飾部分で相談にのってもらい、かっちょいい仕様を提案してもらいました。
しりこさんからもらったロッドにはティップガイドがなかったのでそちらもお買い上げ。
これで一応すべての材料がそろいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからは一気に仕上げにかかります!
プレッソルキナに合わせて再度バットエンドの長さを調整。

ブランクスにタコ糸を巻いて、クロステージのグリップ内に程よく収まるように太さを調整。

太さ調整が終われば、タコ糸をがっちり瞬間接着剤で固めて。

30分硬化型の2液性エポキシをべったり塗って。

ワイディングチェックをつけて、バットエンド周りもブランクスと同じ要領で固定。


リールシート周りのスレッドを巻いて、あとはガイドを取り付けるのみ、という状態に。

取り付けるガイドは、基本的には元々のエギングロッドについていたものを流用ですが、バットガイドの径が小さすぎたので、うちにあったY型ガイドをあてがいます。

仮止めするとこんな感じ。

Y型とK型の共存。
ほぼFUJIのカタログどおりにセッティングしました。

ベントカーブはいい感じ。
ガイドにスレッドを巻き巻き。

DK先生から借りっぱなしのくるくるまっしーんでエポキシ塗り塗り。

で、完成です。
春ということもあって、エポキシの乾燥にやや時間がかかりましたが、約2週間くらいの作業でした。
早速、入魂しに近くのバス池にいってきました!

その釣果報告はまた後ほど。
では。
ナマズ釣りで使っていたときに、橋脚にぶつけて折ってしまったとか、、、。
さて、どうしたものかと思案したのですが、渓流ルアーロッドに再生してみることにしました。
・・・・・・・・・・・・・・・
去年の禁漁直前から始めた渓流でのルアー釣り。
ロッドはダイワの プレッソ ルキナ 510Lを使ってきました。
ロッドの長さはばっちりでした。
がしかし、やはり管理釣り場用のロッドだけあって、スローテーパー気味でうまくトゥイッチできません。
また、せっかくアマゴがバイトしてきても、ロッドがアワセを吸収してしまって、フッキングしないことが多発しておりました。
ベナンベナンなことで、キャストがうまく決まらないこともネックだったりして。
そこで、ファストテーパーでありつつ、穂先はソリッドで柔らかい、そんなロッドがほしいなぁと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もらったエギングロッドは、メジャークラフトのクロステージ・エギングモデル。

まずは、ガイドを取り払って。
エギングロッドのガイドは比較的小さいので、そのまま流用することにします。
そして、渓流ルアーロッドにするには、ロッドのお尻が長すぎるので、スポンジを剥いでからバッサリカット。


これでリールシートあたりをそのまま再利用したロッドにしようと、なんとなく再生プランが固まります。
で、プランに沿って、足りない素材を仕入れに大阪へ。
フィッシングエイト本店&マタギさんでいろいろ物色。
いろんなブランクスを触ってみた結果、今回のロッドにはジャストエースのSFT631ULを使うことにしました。

一応ワンピースのロッドなのですが、下30cm分くらいがジョイントして63になるような設計のブランクス。
それほど細くなく、ちょっと固いかなぁと思いつつも、値段の安さ(税別4500円くらい)と、ソリッドティップ部分がよさそうに感じたので、これに決定。
マタギさんでは、バットエンドの装飾部分で相談にのってもらい、かっちょいい仕様を提案してもらいました。
しりこさんからもらったロッドにはティップガイドがなかったのでそちらもお買い上げ。
これで一応すべての材料がそろいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからは一気に仕上げにかかります!
プレッソルキナに合わせて再度バットエンドの長さを調整。

ブランクスにタコ糸を巻いて、クロステージのグリップ内に程よく収まるように太さを調整。

太さ調整が終われば、タコ糸をがっちり瞬間接着剤で固めて。

30分硬化型の2液性エポキシをべったり塗って。

ワイディングチェックをつけて、バットエンド周りもブランクスと同じ要領で固定。


リールシート周りのスレッドを巻いて、あとはガイドを取り付けるのみ、という状態に。

取り付けるガイドは、基本的には元々のエギングロッドについていたものを流用ですが、バットガイドの径が小さすぎたので、うちにあったY型ガイドをあてがいます。

仮止めするとこんな感じ。

Y型とK型の共存。
ほぼFUJIのカタログどおりにセッティングしました。

ベントカーブはいい感じ。
ガイドにスレッドを巻き巻き。

DK先生から借りっぱなしのくるくるまっしーんでエポキシ塗り塗り。

で、完成です。
春ということもあって、エポキシの乾燥にやや時間がかかりましたが、約2週間くらいの作業でした。
早速、入魂しに近くのバス池にいってきました!

その釣果報告はまた後ほど。
では。
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~ Comment ~
>スマーフさん
いや、ロッドビルドって、実はグリップ周りの部分が一番てこずるところなんですよ。
その部分は、もとのロッドで完成してましたからね、楽ちんでしたよ。
もしも、折れたロッドありましたら、是非ご用命ください。
めちゃめちゃに改造しまっせー!
その部分は、もとのロッドで完成してましたからね、楽ちんでしたよ。
もしも、折れたロッドありましたら、是非ご用命ください。
めちゃめちゃに改造しまっせー!
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NoTitle
量産体制入ってますやん(笑)
僕も折れたらすぐ持って行きます('◇')ゞ